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★虹八-Kohya-
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ブランド 有田焼「匠の蔵」
月の光
特徴 電子レンジ対応
テーマ テーマなし
形状 円形

この商品について

  • 【サイズ】W12cm×D8.5cm×高さ13cm
  • 【容量】270ml(1.5合)

匠の蔵「焼酎グラス」の発売から一年後、次に挑戦したのは「日本初の電子レンジ対応の酒器」。とことんこだわる、という点は焼酎グラスの時と同じなのですが、日本酒の酒器を開発する過程は、前回の4〜5倍もの手間と時間がかかったといいます。それは…… 匠の蔵「焼酎グラス」は、発売から1年で12万個(3年経った現在は25万個)という人気ぶりを記録。翌年、第2弾となる商品開発には、期待とプレッシャーがかかりました。 「焼酎グラスを販売した後、営業の担当者が関東のお客様から『日本酒のグラスを持ってきて』と言われたそうです。日本酒をベースにしたカクテルが登場し、若い女性に日本酒の人気が高まっていた。そこで『このタイミングをつかもう!』と次は酒器に挑戦することにしました。 しかし……「焼酎グラス」での経験があったとはいえ、日本酒について学べば学ぶほど、まったく新しい課題と向き合うことになった開発チーム。 「純米酒や吟醸酒など日本酒には多様な種類があり、飲む道具も盃、ぐい飲みといろいろ。まずコンセプトをどのように据えるかで相当悩みました」(百田陶園 百田社長)。 そんなとき、佐賀県の銘酒「東一」の製造部長が強力な助っ人として参加。開発チーム一同は「考え方が間違っている」と指摘を受けます。 「家では奥さんは湯せんしないだろう。でも今まで、電子レンジでお燗をつける道具がないんだよ」。 (1)電子レンジでも酒の温度が均等になるように、お燗がつけられる機能 (2)一升瓶からでもこぼさずに、キレイに注げる容器 (3)女性にうれしい、洗いやすく、清潔に保てる形状 (4)酒好きの嫌う、後引きがしない注ぎ口 これら4つの方針で、理想の酒器を開発することに決まりました。なかでも一番難しかったのが、(1)の「温度を均等にする」ことだったといいます。通常のかたちの徳利だと、口元が熱くなり、底はまだ冷たいといった具合で、上下の温度差が10度以上開いてしまいます。 「試作品を作って何度も『チーン』したり、奈良県にある電子レンジの製造工場まで勉強にも行きました。結局、上下の体積と器の形を調整することで、温度差を縮めることに成功し、このような新しい形状になりました」。 また、ポタポタと後引きのないVの字の注ぎ口は、なんと試しにテレカを切って折ってみたことがヒントになったといいます。

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