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¥ 13,873

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Amazon Japan
ブランド Herend
材質 磁器(Porcelain)
ライラック
付属コンポーネント なし
モデル名 ウィーンのバラ ライラック

この商品について

  • サイズ(約):11cm × 7cm× 高さ 5.5cm
  • 素材:磁器(Porcelain)
  • レンジ × / 食洗機 ×

ヘレンドの代表的なパターン"ウィーンのバラ"のニューカラー。柔らかいタッチで描かれたライラックカラーのバラとグリーンの調和が美しい一品です。
ウィーンのバラは、オーストリアの名家ハプスブルグ家の食器として制作されました。ハプスブルグ家は中世から20世紀初頭にかけてヨーロッパで高い地位を保持していた貴族の家系で 現在でも王位継承権を保有している、ヨーロッパ随一の名門王家です。ウィーンのバラは1918年までは門外不出のとても高貴で貴重なものでしたが、ハプスブルグ帝国の崩壊に伴い一般にも流通するようになりました。もともとはオーストリアのウィーン窯(現在のアウガルテン窯)で作られていたもので、ウィーン窯が一時閉鎖した時にヘレンドに受け継がれたという背景があります。しかしそれでも高価であることには変わらず、様々な王侯貴族たちに愛されて今日に至ります。ウィーンのバラの正式名称は「VIEILLE ROSE D'HABSBOURG」です。これは型番のVRHにも反映されています。

ヘレンドはヨーロッパ貴族の間で昔から愛用されているブランド。ヴィクトリア女王、ハプスブルグ家、ロスチャイルド家などヨーロッパの名門と呼ばれる 上流階級の間でも親しまれる理由は、世界最高峰の手描きの絵付けです。
1826年、ハンガリーの首都ブダペストから車で2時間程の場所にあるヘレンド村で、ヴィンツェンツ・シュティングル(Vinzenz Stingl)がヘレンドを創業。焼き物の盛んだった地帯であり、16世紀からマヨルカ陶器の産地としても知られ、シュティングルは質の高い磁器生産に向けて試行錯誤し、フィッシェル・モールが1839年に引き継ぎ、発展させ、現在の基礎を築きました。その頃ヘレンドの顧客はハンガリーの貴族が主でしたが、1842年にはヘレンド磁器製造所として帝室、王室御用達と承認され、皇帝フランツ・ヨーゼフの庇護を受けます。その後、世界万国博覧会の舞台でヘレンドの名声が世に轟く事となりました。
ヘレンドの商品は一流ペインターの手描きで描かれ、商品一つ一つ絵の位置・色・形等が異なり、 たとえ同じシリーズの同じ商品であっても世界に二つと全く同じ物のない逸品です。 ペインターの個性をご堪能ください。

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