この商品について

• セトクレアセアは、美しい濃紫の葉色と、お花のように開く優雅な草姿が特徴のカラーリーフです。 葉は、多肉質で存在感があり、表面には薄く毛が生えています。 この毛が、葉のツヤを消し、マットな紫色に見えるため、気品や落ち着いた印象を与えます。 茎は、生長すると倒れてほふくするようになりますので、ハンギングやグランドカバーにも向いています。 花壇の縁取りとして利用すれば、花壇の境界線が消え、より美しく花壇を演出してくれます。 初夏頃になると、茎の先に、直径2cmほどのピンク色の花を咲かせます。 昼にはしぼんでしまう一日花ですが、最盛期には毎日数輪の花が咲きます。 暑さや乾燥に強く、丈夫で育てやすい品種です。 寒さでしぼんでしまっても、根が生きていれば春には再び芽吹きます。
• 学名：Tradescantia pallida 'Purple Heart'(Purpurea) タイプ：ツユクサ科ムラサキツユクサ属 常緑性多年草 原生地：メキシコ 別名：紫御殿、パープルハート 開花時期：7～10月 花色：ピンク 草丈：20～50cm 耐寒性：-1℃まで 耐暑性：強い
• 【育て方】 日当たり置き場所 日当たり、風通しの良い場所が適しています。 半日陰でも育ちますが、葉色が退色してしまいます。 年間を通して、よく日の当たる場所に置いてください。
• 冬越し 冬越しには-1℃以上必要です。 氷点下を下回る地域では、庭植えの場合は、鉢に植え替えるなどの対処が必要になります。 霜に当たって枯れてしまっても、根が生きていれば春には再び芽吹きます。 室内で管理する場合は、よく日の当たる場所で、乾燥気味に管理してください。
• 用土 乾燥に強いですが、その分根腐れを起こしやすい性質をもっています。 地植えで、水はけの悪い土の場合は、土に腐葉土を混ぜ込んで、水はけの良い環境を作ってください。 鉢植えの場合は、赤玉土(小)6：腐葉土3：軽石(小)2の配合土や、市販の草花用培養土に、川砂を2割ほど混ぜたものなどの、水はけの良い用土がオススメです。
• 水やり 地植えの場合は、基本的に降雨のみで大丈夫です。 鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりしてください。 水やりのしすぎは、根腐れの原因になりますので、ご注意ください。
• 肥料 生育期の4～6月、9～10月に、1回ずつ、緩効性化成肥料を株元に置き肥して下さい。
• 剪定 茎が伸びすぎると倒れて、見た目が乱れてしまいます。 伸びすぎた茎は、株本から1～2節残して剪定してください。 すると、脇芽が伸びて見た目が整います。
• ふやし方 茎は折れやすいですが、それを利用して増やすことができます。 挿し芽が有効です。 先端から、茎を8cmほどの長さで、斜めに切り取ります。 切り取った茎の下半分の葉を摘み取り、切り口を水に1時間ほど浸します。 その後、土に植えこんでください。 土が乾いたらたっぷりと水をあげ、半日陰で管理します。 1～2週間経てば根が出ますので、鉢に移植して育ててください。
• 病害虫 うどんこ病、ボトリチス病、ハダニ、ナメクジなどに注意してくだい。