心癒されるルネサンス期のアヴァンギャルド音楽自身メゾソプラノ歌手でもあるリラ・ハヨシが2014年に結成した「アンサンブル・イリーニ」。5名から成る声楽アンサンブルで、ヨーロッパからビザンツまでの中世・ルネサンス音楽を若々しい感性で再現しています。 オルランド・ディ・ラッソ(オルランドゥス・ラッスス)の『シビラの預言』はプロローグと12のモテットから成り、1557〜1560年頃の作とされますが、大胆な半音階使用はまるで現代音楽かのようです。とは言え、アカペラの静かな歌声に心癒されます。(輸入元情報)【収録情報】● ラッスス:シビラの預言(全13曲)● コンスタンチノープルの典礼(4曲。リラ・ハヨシ編) アンサンブル・イリーニ リラ・ハヨシ(指揮) 録音時期:2021年2月 録音場所:ノワールラック修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV