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【著者紹介】
ウラジーミル・ウラジーミロヴィッチ・マヤコフスキー1893 - 1930)は、20世紀初頭のロシア未来派(ロシア・アヴァンギャルドの一派)を代表するソ連の詩人。
両親共にコサックの出で、ロシア帝国時代のグルジア・クタイス県の寒村バグダジ(ロシア語)で生まれる。1906年に父親が亡くなると、家族と共にモスクワに移住。そこでマルクス主義文学に傾倒するようになり、またロシア社会民主労働党に加わるようになる。その後ボリシェヴィキのメンバーとなるが、このため3回逮捕される。投獄中に詩作を始め、バイロン、シェイクスピア、トルストイ、アンドレイ・ベールイ、コンスタンチン・バリモントなどを読む。1910年の釈放後、ダヴィド・ブルリュークと出会い、ブルリュークに詩人としての才能を見出される。さらに、ヴェリミール・フレーブニコフらとともに、立体未来派を形成する。1911年モスクワ絵画・彫刻・建築学校に入学。数年後に政治活動を問われて中退するものの、そこで後にロシア・アヴァンギャルドを担う芸術家たちと邂逅することになる。
革命後は風刺劇『ミステリヤ・ブッフ』で好評を博し、共産党のプロパガンダポスターの制作にも関与。評論や映画シナリオも書いた。23年に芸術左翼戦線(レフ)を結成し、ソ連初期の芸術界をリードした。1929年、マヤコフスキーはソ連共産党に近いロシア・プロレタリア作家協会(ラップ)から激しい批判を受けていた。
【詩作】
「夜」「朝」
「革命賛歌」
「左翼行進曲」
「愛」
「背骨のフルート」
「ハラショー」
「同志レーニンとの会話」
「声をかぎりに」(未完)
など
【戯曲】
『ミステリヤ・ブッフ』
【論文】
「詩はいかにつくるべきか」
などの著作がある。
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