アリス=紗良・オット/ベートーヴェン:『ワルトシュタイン』、他
いざ、傑作の森へ! アリス=紗良・オット第4弾、待望のベートーヴェン!
ドイツ音楽の真髄であり、ピアノの新約聖書と呼ばれるベートーヴェンのソナタに、ドイツ人と日本人の血が流れるアリスが挑む!
ごまかしの利かない、数多の名盤があるベートーヴェンの傑作の森を進むアリス、演奏家としてその真価を問われる勝負作です。
日本のファンのために『エリーゼのために』を特別収録。
今回選ばれた2曲のハ長調ソナタはアリスが既に10年以上弾き続けている作品。また『アンダンテ・ファヴォリ』はもともと『ワルトシュタイン』の第2楽章として作曲された作品です。『失われた小銭への怒り』は非常に高度な技巧が要求される難曲。
そしてボーナス・トラック用に収録した『エリーゼのために』は、意外にもアリスはこれまで弾いたことがなく、今回初めて日本のファンのためにこの超有名曲に取り組んだということです。(ユニバーサルミュージック)
【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 op.2-3
・ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53『ワルトシュタイン』
・アンダンテ・ファヴォリ へ長調 WoO.57
・ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 op.129『失われた小銭への怒り』
【日本盤のみのボーナス・トラック】
・エリーゼのために
アリス=紗良・オット(ピアノ)
録音時期:2010年8月
録音場所:ハンブルク
録音方式:デジタル
内容詳細
ベートーヴェンのハ長調のソナタ2曲を核とし、それと関連のある小品、そして日本だけのボーナス・トラックを収録したもの。演奏の最大の特徴は、何といってもどこにもわざとらしさがないこと。それゆえの物足りなさもあるが、あくまで自然。そこがいい。(教)(CDジャーナル データベースより)