5冊セット
#理数系本
論理学入門
丹治信春
論理的に正しいとはどういうことか?疑い得ない確実な推論と論証はどうすれば可能なのか?この問いとの格闘のなかで鍛え上げられてきた論理学は哲学に必須の学問だが初学者の誰もがつまずく難関だ。現代最強のメソッドタブローを用いシステマティックに正しい結論を導きだす画期的方法を伝授。大学教育の現場で熱い支持を受けてきた名教科書の練習問題を刷新し独習に便利な解答も収録。5つの記号とその操作法を学ぶだけで完全制覇へと導く決定版
「集合と位相」をなぜ学ぶのか―数学の基礎として根づくまでの歴史
藤田博司
抽象的でわかりづらいと評判のよくない因果な科目集合と位相。そもそもいったいなぜこんなことを学ぶの?本書を読めば集合と位相に刻まれた数学者たちの創意工夫そして数学の発展の過程がみるみる見えてきます
フーリエ級数と任意の関数
積分の再定義
実数直線と点集合
平面と直線は同じ大きさ?
やっぱり平面と直線は違う
ボレルの測度とルベーグの積分
集合と位相はこうして数学の共通語なった
集合と位相そのまま使える答えの書き方
一楽重雄
問題をどう読むか何を書けば答えになるのかを解とは別に細かく解説。抽象概念がもともと何の一般化だったのかを思い出しつつもそこから論理的に書けるまでのプロセスを紹介。今まで位相のイメージがつかめなかった人を導くお手本。この科目苦手!な人の気持ちを知っている
本書のねらいと使い方
集合と写像
Rの位相
ユークリッド空間
距離空間
位相空間
イプシロン・デルタ論法完全攻略
原惟行、松永秀章
記号論理
数列の極限
関数の極限
関数の連続性
関数列の一様収束
記号論理の真理表
発散数列と部分列の取り出し方
対角線論法
論理と集合のはなし - 正しい思考の法則
大村平
言霊の幸ふ国―論理と集合ことはじめ
からっぽ’も実存するか―集合あれこれ
なんとなく、コンプレックス―集合どうしの、からみあい
存在より秩序が決め手―演算と構造
ロマンへの旅立ち―無限の世界のミステリー
人はぜひとも死なねばならないか―論理の基礎コース
道理が通れば無理がひっこむ―論理の上級コース
はたして真実があるのか―集合のパラドックス94143