『オルカ』(Orca)は、
1977年の
マイケル・アンダーソン監督による
アメリカ・イタリア合作のパニック映画。
主人公:ノラン役の
リチャードハリスは
”執念の男”を演じさせたら
天下一品だ。
そんなハリスをみて、
人間が
なぜ海にひかれるのかが
わかる気がした。
いつか終わりの日が来るにしても、
この旅を
続かねばならない
ということではないだろうか?
(映画評論家:増淵健)
< 概 要 >
1975年の映画
『ジョーズ』の大ヒット後、
その影響で多数製作された
動物パニック映画の一本にあたる。
シャチを
「本能で行動する
獰猛な野生動物」ではなく、
「高い知能を持ち、
家族愛から復讐する」と
設定するなど、
他の動物パニック映画とは
趣が異なる。
< ストーリー >
カナダ・ニューファンドランドの
漁師ノーランは、
水族館へ売るために
オスのオルカ(シャチ)を
生け捕りにしようとするが、
誤って隣にいたメスのオルカに
銛を撃ってしまい
妊娠している子供もろとも
死なせてしまう。
< スタッフ >
監督 マイケル・アンダーソン
脚本 ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
セルジオ・ドナティ
製作 ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
製作総指揮 ディノ・デ・ラウレンティス
出演者 リチャード・ハリス
シャーロット・ランプリング
音楽 エンニオ・モリコーネ
撮影 テッド・ムーア
編集 マリオン・ロスマン
ラルフ・E・ウィンターズ
ジョン・ブルーム
配給 パラマウント映画
<Wikipediaより一部抜粋>
☆42年前に公開された
海洋パニックサスペンス映画の
大(だい)お勧め作品のひとつです。
☆このノラン役の
リチャードハリスの
存在感なくして
この映画はなかったと
個人的には思っています。
☆経年による
色落ちしたところもありますが
鑑賞して頂く上では、
全く問題ない状態です。
末永くお付き合い頂けたら
幸いに思います。