「ビルマ最前線」 N-422
白骨街道 生死の境
小田 敦巳
発行 光人社NF文庫
(2004年6月 初版)
定価 657円
◎経年による、多少のキズ、汚れ等が
あります。通読には支障ありません。
〈目次〉
・野戦部隊の出征
・ビルマ進駐
・ベンガル湾岸警備
・戦況不利
・転進作戦
・雨、飢餓、屍
・敵中突破
・抑留生活
・復員への道
郷土の家族を守るために、ビルマ戦線の日本兵はどんな思いで散っていったのか。負け戦の最前線で、生死の境を体験した一兵士はペグーの山河で何を見たのか。雨にさらされ、シッタン平野を血に染め、飢えと病魔におかされ、裸足であるいた敗残の日々を克明に描いた感動の戦記。現代の若人に語り伝えたい戦場の
実相。
「ビルマ軍医戦記」 N-452
地獄の戦場 狼兵団の戦い
三島 四郎
発行 光人社NF文庫
(2005年4月 初版)
定価 895円
◎目立ったキズ、汚れ等はありません。
経過年数的にはまずまずきれいだと
思います。
〈目次〉
第一章 赤紙が来た日
第二章 魔のバシー海峡
第三章 インパールの落武者
第四章 軍医の宣撫工作
第五章 修羅の日々
第六章 運命の選択
第七章 濁流滔々の河
第八章 炎の中の青春
メイクテーラの決戦に敗北し、英印軍の追撃をうけながら敗残の道を辿る日本軍。薬品も治療器具も涸渇し、食糧もなく、数多の傷病兵を抱える野戦病院において不眠不休で診療にあたる若き見習士官。栄養失調、風土病等々、猖獗をきわめる最悪の戦場の只中でメスを握った軍医の苛酷なる青春を描いた感動の戦場報告。
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