特集　明治世紀末 國文学

特集　明治世紀末 1995 (平成7)年9月号 國文学　解釈と教材の研究　學燈社　定価950円 □内容 ・鏡像としての世紀末　池内紀 ・「や、此は便利だ」彼我の百科世紀末・覚え書き　高山宏 ・浮世絵から写真へ　郡司正勝 □ディスクールの世紀末 ・宇宙との合一　北村透谷「内部生命論」 ・回転装置としての世紀末　上田敏「最近海外文学」「文明論秋」など ・知と神話との距離　泉鏡花「湯島詣」をめぐって　 ・「父」の肖像　徳富蘆花「不如帰」・フェミニティの世紀末 ・「貧民窟」をめぐる想像力　松原岩五郎「最暗黒之東京」など □メタファーの世紀末 ・「白鳥」の物語　夏目漱石「薤露行」 ・「病」田山花袋「少女病」 ・「ドラッグ・心霊」森鴎外「魔魔」を視座として　催眠術の世紀末 ・「探偵」黒岩涙香：ミステリー装置の成立 □交通の世紀末 ・ラフカディオ・ハーンの世紀末・黄禍論を超える ・世紀末ボヘミア二ズムの波動と永井荷風 □メディアの世紀末 □リトルマガジンの勢い　19世紀メディアと国民国家の生成 ・建築、映像、都市のアール・ヌーボー　谷崎潤一郎「秘密」・「闇」と「光」の物語 □夢イメージの世紀末 ・精神病理の世紀末「ヒステリー」考　「ボヴァリー夫人」から「或る女」まで ・日本洋画の世紀末　黒田清輝とスーラ、クリムト、ホドラーらの同時性□特別企画「世紀末カレイドスコープ」 1感覚の交通　目・耳・匂　2旅と風景の変容 3「電話」対応の身体作法　4「外食」年東京 ５青年と煩悩　6絵はがきとメディア 7郵便注文営業から「通信販売」へ　8カフェの誕生 9倒錯とアンファンテリブル　10香水と化粧石鹸 11自転車術　12地図と遊民　付：参考文献　ほか □詳しくは目次の写真を御覧ください。 □写真ではわかりづらいのですが、背付近の表紙・裏表紙にごく薄い変色があります □天と目次にマジックで消した痕がある以外は書き込み等ありません。全ページ確認しました。 □知人から譲り受けたもので、かつて勤務していた学校名のスタンプを消したものとのことです。 □冷涼な高原地帯で保管してきました。 □24時間以内に発送いたします(今まで平均して8時間以内に発送しています) □これ以外にも出品しています。↓こちらを御覧ください。#TAKAグラン・モナーク本 20240206国文学　教材の研究