「どろんここぶた」
アーノルド・ローベル 作
岸田衿子 訳
文化出版局
ミセス子どもの本
定価1026円
おはなし
お百姓さん夫婦がこぶたを飼っていました。このこぶたが何よりも好きだったこと――それは、柔らかいどろんこの中にすわったまま沈んでいくことでした。
ある朝、お百姓さんのおばさんは家中を大そうじ。家の中だけでは気がすまず、うし小屋、うま小屋、とり小屋とたて続けにきれいにした後、ぶた小屋を見て、「おーや、ここが いちばん きたないね」と、ぶた小屋も大そうじ。小屋の前にあった泥を掃除機で吸い取って、ついでにこぶたをお風呂に入れました。これでおばさんは大満足。でも当のこぶたは、大好きなどろんこがなくなってしまい不満爆発。「こんなうち、ぴかぴかすぎてつまらないや」と、うちを逃げ出して、どろんこ探しの旅に出ます……。
がまくんとかえるくんシリーズの作者です。
「はろるどのふしぎなぼうけん」
クロケット・ジョンソン 作
岸田衿子 訳
文化出版局
定価922円
説明
はろるどが、クレヨンで線をひっぱると、そこに道路ができ上がります。クレヨン1本でどこへでもいけるはろるどは、子どもたちを魅了します。
★カバーはありません。表紙の小さな傷や若干のへこみがあります。
「どろんここぶた」の最後のページ(本編には関係のないページです)に折れと破れがあります。
「はろるどのふしぎなぼうけん」は表紙の背表紙近くの色あせと背やけがあります。
内容をお楽しみいただくには問題ないと思いますが、中古品であり神経質な方はご遠慮下さいませ。