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【詳細】
初版帯付 井上ひさし 言語小説集 装幀 和田誠 新潮社刊
2012年3月30日初版 新潮社発行 帯付
あっ! という結末、抱腹絶倒の大どんでん返し。
言葉の魔術師が紡ぐ奇想天外の短編集。
ワープロのディスプレイ上でカギ括弧同士が恋をした。威張り腐った●や■に他の記号たちが反乱を起こす「括弧の恋」。方言学の権威が、50年前自分を酷い目に遭わせた特高の元刑事を訛りから見破って復讐する「五十年ぶり」。ある日突然舌がもつれる青年駅員の悲劇を描く「言語生涯」など言葉の魔術師による奇想天外な七編に加え、抱腹絶倒の四編を新たに収録した著者最後の短編集。
目次
括弧の恋
極刑
耳鳴り
言い損い
五十年ぶり
見るな
言語生涯
井上ひさし
山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍
【状態】
経年劣化により焼け、カバーにスレ、汚れは御座いますが、概ね良好です。
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