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【内容紹介】
エドガー・ドガは、印象派の画家たちとは違って、経済的な困難に苦しんだこともなければ、生存中に才能が認められなかったわけでもない。彼の作品は広く展示され、批評家からも画家仲間からもパトロンたちからも、同じように賞賛された。本書に収録した作品は“ベレリ家の人々”のような初期の肖像画から、有名な踊り子を描いたものを経て、後期の“盥”のような裸婦の素晴らしいパステル画まで、この偉大な芸術家の発展の跡をたどるように、慎重に選ばれたものである。解説は、ドガの生涯の主な出来事にふれながら、作品の背後の思想を解明する。
目次
ドガの生涯と作品
作品解説(ベレリ家の人々;楽団席にて;バレーのリハーサル;舞台の踊り子;カフェ・コンセール“アンバサドゥール”;アプサント;カフェのテラスにて;競馬場の馬車;サーカスのララ嬢;二人の洗濯女;盥)
【エドガー・ドガとは】1834- 1917)
フランスの印象派の画家、彫刻家。ドガは通常印象派の画家の一員とみなされている。確かにドガは1874年第1回印象派展以来、印象派展にたびたび出品し、1862年にマネと知り合ってからはカフェ・ゲルボワの画家グループにも参加していた[1]。しかし、光と影の変化をキャンバスに写し取ろうとしたモネのような典型的な印象派の画家たちと異なり、ドガの制作の基盤はあくまでもルネサンスの巨匠や、熱烈に信奉したアングルの画風にあった。古典的手法で現代の都会生活を描き出すことから、ドガは「現代生活の古典画家」と自らを位置付けた。ただし、ドガも他の印象派の画家たちと同様、浮世絵、特に葛飾北斎の影響を強く受けていることが小林太市郎によって指摘され、日本におけるジャポニスム研究の発端となった。
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