九谷焼の『金襴手花詰文 大灰皿』です。
径・約28.1cm 高・約7cm
非常に華やかな灰皿ですが、細かく見ていけば全体で20ヶ所程度の小さな釉薬の剥落と、磨耗による縁の金彩等の掠れ・剥れが確認できます。
また灰皿内部の隅に僅かに固着した汚れも認められます。
これらの剥落状態につきましては、どうぞ画像をご確認下さい。
もっとも比較的大きなお品ですので全体として見ればこれら剥落等は、多色を用いた花詰文と相まって、それほど目立ちません。
また、ひびや欠け等もございません。
主な素材...陶磁器
テイスト...和風, エレガント