1980年代のNeiman Marcusのバルマカーンコートの完品です。
アメリカの超高級百貨店のニーマンマーカスがイギリスのWright&Peelというテーラーに仕立てさせた極上のバルマカーンコートです。
同百貨店の服は超富裕層向けにということもあり、とにかく素材の質が高いです。
その中でも特注品として作られている逸品です。
赤みがかった玉虫色のコットンギャバジンで一枚袖の贅沢な作りです。
ライナーの取り外しも可能で、防風性も高いことから、秋冬春の3シーズン着用可能です。
比翼仕立て、丸みがかった立ち襟、貫通ポケット(ライナーも貫通します)、背面のセンターベントプリーツといった、これでもかという贅沢な作りで、今の時代このクオリティで作成したら数十万はゆうにするかと思います。
付属品のライナーはこちらも贅沢にウールを使用しており、使用感も毛羽立ち、毛玉もない極上のコンディションです。
ストラップに若干のダメージがあるものの、ヴィンテージとして着用するには味としてとらえられるレベルです。
(ヴィンテージに慣れてない方の落札はご遠慮ください)
一枚袖のバルマカーンコートといえば、BURBERRYが有名ですが、こちらもイギリスのテーラーで仕立てられており、ニーマンマーカスから超富裕層向けに出しているコートなので、バーバリーより、純粋な服としての価値は高いと思います。
とても気に入っており、実際に着用もしておりましたが、断捨離のため出品します。
着丈121
身幅63
衿丈90
肩幅はラグランのため測定不可
46-48程度のサイズ感で日本のM-Lサイズくらいです。