『星の王子さま』のひと
山崎庸一郎
新潮文庫 2000
「ぼくはどこの者か?ぼくは子供時代の者だ。ぼくは一つの国の者であるように子供時代の者だ」と書いたサン=テクス。子供時代を常に創造の基点とし、飛行士としてジャーナリストとして視野を広げつつ、夢想と行動のはてに築かれたその生涯と作品世界。生誕100年を迎え、全世界でますます高まる人気の源泉を、日本におけるサン=テグジュペリ研究の第一人者が克明に解きあかす。
【目次】
第1章 巣立ち
第2章 イカロスの惑い
第3章 ディディエ・ドーラの影
第4章 青の時代
第5章 混乱のさなかで
第6章 遺書
年譜
あとがき
地図
著作目録・使用参考文献
大空を愛し、行動的で、献身的で、勇敢で、夢想家、しかも喜怒哀楽に満ちて不器用に生き、生涯飛行機乗りたらんとし、最期は偵察飛行中、消息を絶った『「星の王子さま」の人、サン=テグジュペリ。日本での彼の研究の第一人者が、その生涯と作品の世界を詳細かつ克明に解説、その魅力を読み手に伝えてくれる。彼の生涯を辿りながら、著作(『南方郵便』から『城砦』まで)、更にはモーツアルト、ニーチェ、ベルグソン、テイヤール・ド・シャルダン、プルーストとの関係性への言及。実に興味深かった。今後は彼の作品の再読も。(レビューより)
カバーにスレ・薄汚れ、全体にヤケが見られますが中はきれいです。写真を参考になさってください。
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