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【東浩紀氏 推薦!!】
「ひとの定義が変わりつつあるいま、よきひととして生きることはいかに可能なのか。
その指針を与えてくれる、当代屈指の読書家による細密で浩瀚なキーコンセプトガイド。必読! 」
「人間」ってなんだっけ? ロボット、人工知能、ナッジ、認知バイアス、利己的遺伝子…ポストヒューマン状況に生きる私たちの診断書。
「人間の解剖は、猿の解剖のためのひとつの鍵である」……カール・マルクスの断章をタイトルに借用した本書は、もし人間から学ぶことができる猿がいたならば、その猿は人間の犯した誤りを回避できるかもしれないと考える。コペルニクス、ダーウィン、フロイトによって三度自尊心を傷つけられた人類は、進化と認知にかんする諸科学によって、いま四度目の試練に直面している。主体性と合理性が切り崩された先にある「人間の定義」とはなにか。前著『理不尽な進化』以降の諸論考を集成。稲葉振一郎、大澤真幸、橘玲、千葉雅也、山本貴光との対談・鼎談も収録。
【特典情報】
本書には、著名な専門家の推薦文が含まれており、信頼性の高い内容が保証されています。
- タイトル: 人間の解剖はサルの解剖のための鍵である
- 著者: 吉川浩満
- 定価: 1200円(税別)
- 出版社: ちくま文庫