「夜」
エリ・ヴィーゼル
訳:村上光彦
みすず書房
ヴィーゼルはユダヤ作家で、ホロコーストのサバイバー。
『愛の対義語は憎しみではなく無関心だ。人々の無関心は常に攻撃者の利益になることを忘れてはいけない』という言葉を残している。
最近話題となった映画「関心領域」のタイトルもこの言葉と関わる。
1986年にノーベル平和賞を受賞。
ユダヤ人図書賞(アメリカ)受賞。
古書です。天地小口にうすよごれ、カバー上部に若干のよれ。 書きこみ線引きなく中はきれいです。
古書としてはよい状態です。
*第二次世界大戦末期のヨーロッパで、ナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所とブーヘンヴァルト強制収容所で1944年から1945年の間にエリ・ヴィーゼルが父親と体験したホロコーストの記憶を綴った1960年の自伝的小説である。本書で、 ヴィーゼルは故郷のシゲトでナチスが設けたゲットーでの生活から、いくつもの強制収容所への移住までの出来事を述懐する。この間、ヴィーゼルの父親が収容所で日々衰弱していくにつれ通常の親子関係は逆転し、当時10代のヴィーゼルが父親の世話をしなければならなくなった。ヴィーゼルの父親は、赤痢および打撲によって1945年1月に死去し、火葬場へ送られた。本書は、1945年4月に米軍がブーヘンヴァルトを解放する場面で終わる。
#本 #夜 #アウシュビッツ #ホロコースト #ノーベル賞 #ノーベル平和賞 #フランクル #夜と霧 #アンネの日記 #ユダヤ人 #関心領域 #ナチス #ナチズム #ヴィーゼル #村上光彦 #村上_光彦 #みすず書房 #海外文学 #文学 #ドキュメンタリー #ユダヤ人図書賞
ネコポス予定