筋疾患の診断と治療
庄司進一著
※表紙右上に1cm程の裂けあり。
書き込みなし。
細かなスレ、小傷、ヨレあり。
比較的使用感少なくキレイな状態です。
◾︎本誌概要◾︎
神経学はわが国では内科学の一部と考えられていますが、本来は独立した学問として発展してきました。筋疾患学は神経学の主要な領域で、特にわが国で世界をリードする基礎的・臨床的研究成果が多く上げられてきた分野であります。特に最近の進歩には目を見張るものがあります。重症筋無力症の発症機序の解明、ミトコンドリア・ミオパチーの研究,Duchenne 型筋ジストロフィー症の欠損蛋白の発見はその顕著な例であります。
本書は医学生,研修医をはじめ、広く各科の臨床医師,コメディカルスタッフを対象として、筋疾患の臨床を解説しております。特に新しい研究成果による概念の変化,新しい検査法,特に筋CTや筋エコー法の所見を加えて筋疾患の新時代の臨床を簡明に解説し,多くの症例を載せ実用的なテキストと成るように努力いたしました。治療に関しては特にわが国で現在可能な治療法を解説いたしました。
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