モーツァルト 4枚組
ヴァイオリン・ソナタ集(全19曲)
disc1
第25番 ト長調 K.301
第26番 変ホ長調 K.302
第27番 ハ長調 K.303
第28番 ホ短調 K.304
第29番 イ長調 K.305
《羊飼いの娘セリメーヌ》による12の変奏曲 ト長調 K.359
disc2
第24番 ハ長調 K.296
第32番 ヘ長調 K.376
第30番 ニ長調 K.306
第33番 ヘ長調 K.377
disc3
第34番 変ロ長調 K.378
第35番 ト長調 K.379
第36番 変ホ長調 K.380
第40番 変ロ長調 K.454
disc4
《泉のほとりで》による6つの変奏曲 ト短調 K.360
第41番 変ホ長調 K.481
第42番 イ長調 K.526
第43番 ヘ長調 K.547
第31番 変ロ長調 K.372
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
録音:1979年?
伝説の名演、バッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集」(NI 2557/8)の復活により、その至芸に再び注目が集まっている幻の巨匠オスカー・シュムスキー。バッハの無伴奏に続きニンバス(Nimbus)により復刻されたシュムスキーの遺産は、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集です。モーツァルトでは、名伴奏者として多くの名手たちから信頼を寄せられたアルトゥール・バルサム(1906-1994)とコンビを組んだシュムスキー。シュムスキーの豊かな叙情性、バルサムのスタイリッシュで優雅なアプローチというお互いの個性を活かしたモーツァルトも、バッハの無伴奏と同じくシュムスキーが遺した20世紀の名演の1つ。
シュムスキーの芯の強い快活で歯切れの良い弾き方が活きています。モーツァルトらしくないと思われるかもしれませんが、こんなモーツァルトもアリです。そしてこの録音がまたなかなか良いのです。残響感はほとんどなく自然な音色で明瞭に録られています。弓の毛が弦にぶつかる瞬間のニュアンスまでも感じられます。一方ピアノはヴァイオリンと比較するとやや響きを多めに取り入れています。幸せな気分で聴けるモーツァルトの名演です。
輸入盤CD-R【廃盤】 64
盤面disc4に微すれありますが再生問題無し
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)