直木賞作家、白石一郎のとても珍しいサイン本!
出版人、作家の吉野光久氏宛て署名、落款入り。
(この作家のサイン本はなかなか見ません)
(著者は亡くなってます。)
(直木賞作家、白石一文の父親)
単行本自体、希少な絶版、初版、帯付き!
30年以上前の古書、美本。
⚫️吉野光久
1941年、兵庫県神戸市生れ。昭和39年東京大学文学部卒、日本経済新聞社入社。社会部記者、豪シドニー、米ワシントン特派員、東京本社社会部長、文化部長
平成19年引退後、八ヶ岳の別荘などで句作、文筆
平成23年木山捷平文学選奨短編小説賞
2014年5月、悪性リンパ腫のため逝去、享年72歳。
⚫️ 白石 一郎(しらいし いちろう、1931年11月9日 - 2004年9月20日)は作家
釜山の生まれで本籍は壱岐市。終戦までは釜山、戦後は佐世保市で育つ。長崎県立佐世保北高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業
大学在学中より、懸賞小説に応募を始めた。卒業後はタイヤ販売に従事するが、性に合わずに帰郷。父の経理事務所で働くかたわら、創作活動
1955年、「臆病武者」が地方新聞の懸賞に一席入選。作家デビューを果たす。以後、一貫して歴史・時代小説を
2002年に食道がんの宣告を受け、2004年9月20日肺炎により死去。
代表作は直木賞を受賞した『海狼伝』で、海洋時代小説の第一人者として知られる。このような「海」についてのこだわりは、壱岐出身という自身の生い立ちや「苦心して書き上げた書下ろし長篇小説に『海と虹の城』というタイトルをつけてベテランの編集者に手渡したところ、『海はやめましょう。タイトルに海という字がつく本は売れないんです』」と言われ、
直木賞には、「孤島の騎士」(1970)、「火炎城」「一炊の夢」「幻島記」「サムライの海」「島原大変」(1982)、「海賊たちの城」(1984)と相次いで候補作となったが、いずれも落選。『海狼伝』(1987)での受賞は、実に候補にあがること八回目!
双子の息子、白石一文・白石文郎ともに作家。
一文とは親子二代での直木賞作家
異国の旗」
白石 一郎
中央公論社
1991年初版
定価1300円
#本 #日本文学/小説・物語
白石一文
滝口康彦
手塚治虫
南原幹雄
永井路子
五木寛之
小松左京
司馬遼太郎
藤沢周平
葉室麟
池波正太郎