気に入っているため、出品を取り止める可能性があります。
深胴ボディにロングスケールの特殊仕様なので、ドレッドノート並みの音の大きさ・音圧があり、音の分離感がよくキラキラ感が目立ちます。
もちろんサイドバックはマホガニー、トップスプルースの指板ブリッジはローズウッドです。
2000年代初期のギブソンは評価の高い個体が多く、一生モノとして所有する方も多いです。
20年モノですので、年式なりの塗装クラックや軽いウェザー、打痕が見られる部分はございますが、 パッと見はツヤツヤとして割かし綺麗めな部類ではないかと思います。
画像や説明だけではパーフェクトとは行きませんので、ある程度ヴィンテージ品であることは念頭においておいてくださいませ。
ヴィンテージサンバーストフィニッシュとなっており、40年辺りの雰囲気をイメージしたように見えます。
通常のL-00と比べて色味が全体的に深く、ナットやサドル、バインディングにも着色がされていて、こちらを見た後に通常品を見ると戻れない渋さがあります。
スクリプト(筆記体)ロゴ、ブレイシングはスキャロップドで、ストラップピンやピックアップの取り付け痕などはございません。
三弦のペグを回すときにサドルの噛み合わせでピキピキ音が出るのですが、そもそも三弦は切れやすいのでそのままにしておき、他の弦を緩めておく使い方をご推奨いたします。
それによって支障が出たことはございませんので、現状品として細かな調整に関しましては次のオーナー様にご一任させて頂きます。
すり合わせを行っていますのでフレットは完璧な状態で、主観ではネックもほぼ真っ直ぐです。
6弦側12fで2.2mmほどですので、フィンガーでもストロークでも抜群です。
私の出品するギターを見て頂けるとお分かりになると思いますが、肝心のサウンド面は最高と思います。
パーラーっぽさを出すために現在コンパウンドゲージを張っておりますが、それでも存分にこの個体の良さを味わって頂けるはずです。
L-00はギブソンでも最も理想的なサウンドと言われますが、奥行きのある立体感に加え、準ヴィンテージで音の育ったものは近年ものとは比べ物にならない感動があります。
鳴りのよいLシリーズをお求めのかた、いかがでしょうか。
純正ハードケースが付きます。