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ISAO SUZUKI & KILLER BONG / KILLER OMA

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こちらは国内盤CDアルバムです。状態良好です。 大谷 能生 / JAZZ ABSTRACTIONS に続く〈BLACK SMOKER〉エクスペリメンタル・ミュージック・シリーズ最新作はJAZZ GODFATHER:鈴木 勲とKILLER-BONG による狂気の競演! 只ならぬ殺気を感じる。鈴木勲とKILLER-BONGが3月30日にBLACKTERRORで行ったフリー・インプロヴィゼーションには、2人の音に対する厳しさ、強靭な意志、覚悟というものが宿っていた。こうして、その日のライヴ音源を聴き直すと、感動や興奮よりも、畏怖や恐怖の領域まで僕は持っていかれてしまう。鈴木勲は小ぶりなダブルベースの前に立ち、KILLER-BONGは目の前の机にサンプラー、カオスパッド、カオシレーターを並べて構えた。鈴木勲がベースの弦を鋭く爪弾き、KILLER-BONGがサンプラーを叩くと、26分間の音の冒険がはじまった。鈴木勲がベースを疾走させると、KILLER-BONGはドラマーやピアニストに変身し、そして常に破壊的なダブ・エンジニアであり、動物的なヴォーカリストであり、狂ったラッパーであり続けた。あのひしゃげたスネアドラムの音を僕は1週間前の夜にGRASSROOTSで聴いていた気がするが、KILLER-BONGはサンプラーにこの日のために、新しい音を入れていたのではないだろうか。その引き出しと音の色彩感覚は無限に思えたし、このフリー・インプロヴィゼーションに参加しているのが、2人だけだったという事実に改めて驚かされる。そしてまた思うのである。これが、一流のインプロヴァイザーの対決であると同時に、渋谷のクラブのステージで実現したジャズ・ミュージシャンとヒップホップ・アーティストのエンターテイメント・ショーであるということを。退屈なフリー・インプロヴィゼーションに引導を渡しているようだ。前衛的でディープではあるが、キャッチーと言わないまでも、これは人を招き入れる音楽である。手に負えないサイケデリック・アヴァン・ジャズの世界にようこそ。
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