廣済堂 ブルーブックス
由良三郎 著
平成元年年4月25日 初版第一刷発行
定価700円
坂巻内科医院の院長、倫三が急死した。死因はウイルス性の脳炎によるものだった。同じ頃、彼が研究に通っていた明京医大の細菌学教室で、ウイルスの盗難事件が発覚しており、倫三は致死率100%の恐るべきウイルスに感染した可能性もあった。しかし、専門医による感染ルートの解明も不可能だった。果たしてウイルス利用の完全犯罪殺人は可能なのか。
由良三郎
(1921年10月14日-2004年4月3日)日本の推理作家。本名、吉野亀三郎。東京都 東京銀座の老舗の小間物屋に生まれ、東京都立日比谷高等学校 東京府立第一中学校、第一高等学校 (旧制) 第一高等学校を経て東京大学 東京帝国大学医学部卒業。一高時代は高木彬光との親交もあった。海外留学を経てウイルス学の研究者として実績をあげ、横浜市立大学医学部教授、東京大学医科学研究所教授を歴任。1982年定年退職。1984年『運命交響曲殺人事件』でサントリーミステリー大賞を受賞して推理作家デビュー。
●状態:
だいぶ古い本です。全体的に日焼けあります。押入の奥から発掘しました。バーコード等はありません。
●カバー:あり
●ヤケ:あり
●ヨレ:あり
●スレ:あり
●折り目:なし
●書き込み:なし
●その他、注意事項:値下げ不可
こちらの商品は即購入していただいて構いません。中古品ということをご理解の上ご検討ください。
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