#二千二十二零七
【著者紹介】
景山 民夫(1947年(昭和22年)3月20日 - 1998年(平成10年)1月27日)は、日本の小説家、放送作家。放送作家としての別ペンネームに大岡 鉄太郎。
中学から大学を通じての後輩である小黒一三の依頼により、エッセイ『普通の生活』を雑誌『ブルータス』に連載しエッセイストとして注目される。1987年(昭和62年) 『ONE FINE MESS 世間はスラップスティック』で、第2回講談社エッセイ賞受賞。同時受賞は吉行淳之介。小説家としての処女作となる冒険小説『虎口からの脱出』で1987年(昭和62年) 第8回吉川英治文学新人賞、第5回日本冒険小説協会最優秀新人賞受賞。1988年(昭和63年)、『遠い海から来たCOO』で第99回直木賞受賞。これ以降は文筆業1本に絞ろうと思い、放送作家としての仕事を断り始める。その結果、年収が半減したという。
若い頃から、ネス湖のネッシーや幽霊などをはじめとする超常現象や、原子力発電やゴミ問題などの環境問題に深い関心を寄せる[要出典]。実子の死去などから、晩年には宗教法人「幸福の科学」に入信。1991年の講談社フライデー事件では「講談社フライデー全国被害者の会」の会長として同じく信者の小川知子とともに講談社などに損害賠償を請求する提訴を行った。帰国後、再び放送作家として『11PM』、『クイズダービー』、『タモリ倶楽部』等、数多くの番組の構成を担当し、多いときには週12本を掛け持つ売れっ子となる。
高田文夫と『民夫君と文夫君』のコンビを結成、「立川八王子」として落語立川流に入門した。テレビ出演にも積極的で、風貌が似ていた三浦和義のカリカチュア「フルハム三浦」、「スワッパー三浦」として『オレたちひょうきん族』の「ひょうきんプロレス」にプロレスラーとして出演したほか、『料理の鉄人』の審査員として登場した。変わったところでは北海道テレビ放送のローカルの深夜お色気番組『派手〜ずナイト』(毎週土曜の0時からの60分番組で司会は高田純次)のレギュラーとして出演し、毎回ギターを弾きながら歌を披露していた。
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