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【商品名/高杉晋作 上 下(全2冊)】
<上>
新しい青春の幕末
断然面白い歴史小説の誕生!『竜馬がゆく』から30年、いま再び幕末小説の傑作現わる。鮮やかに描かれる青春の客気、人間の魅力!
真実は1つではない。人はそのおかれた立場によって、それぞれ異なる真実を持ち、信奉する。かつて芥川龍之介は、名作「藪の中」でそれを描いた。筆者は、長州の高杉晋作の立場から、維新革命を直視しようと思い、筆を執った。高杉晋作は、18歳の時、吉田松陰の教えをうけ、以後10年、維新革命に尽瘁し、28歳で世を去る。その10年のうち、尊王倒幕の運動に奔命したのは5年に過ぎない。5年の運動によって、盤石の徳川幕府はゆらぎ、倒壊は時間の問題となるに至った。──その5年の歳月と、年歯23から28に至る晋作の客気を描きたいと願った。──(あとがきから)
<下>
志士は頸首所を分つ事を恐れず、溝壑に填まり長く終に反ることを得ず」――。松陰の言う死をむかえた高杉晋作。行年27年と8ヶ月。その若すぎた死にはあらゆる伝説が生み出される。時代を読む確かな眼、破天荒な実行力、そして客気。世界は晋作のような英雄の出現を待っていたのだ。
【著者/池宮 彰一郎 (著)】
【出版社/講談社】
【商品状態】
本の表紙・側面が汚れています(上下とも)。
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