ゲイアートの先駆者「トムオブフィンランド」こと、トウコ・ラークソネンの波乱の半生とは⁉
第90回米アカデミー賞 外国映画賞フィンランド代表選出
第40回ヨーテボリ国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞
★フレディ・マーキュリーに大きな影響を与えたアーティストがここにいる!
“ゲイカルチャー界のウォルト・ディズニー"とも呼ばれるトム・オブ・フィンランド。
彼の影響を受けたアーティスト、ミュージシャン、デザイナー、カメラマンなどは数知れず。
ざっと名前をあげるだけでも、フレディ・マーキュリーの他に、アンディ・ウォーホル、デイヴィッド・ホックニー、ジャン=ポール・ゴルチエ、トム・フォード、ロバート・メイプルソープなどなど枚挙に暇が無い!
★LGBTに対しての軽蔑や無理解と闘った芸術家が、何十年もの苦難の末につかみ取った愛と栄光の物語!
今やゲイカルチャーのアイコンとなっている、あの美しくたくましい男性像はどのように生まれたのか?
性的マイノリティに対する差別が激しかった時代、愛する人と外で手をつなぐことすら出来ない理不尽に苦しみ、肉親の無理解に傷つき、それでも描き続けた彼の原動力は何だったのか?
無数の人々に勇気とインスピレーションを与えた彼の絵の魅力とは―。
鉛筆一本でゲイカルチャーに革命を起こした、20世紀最も偉大なエロティック・アーティストの数奇な半生を描く!
★フィンランドを代表する監督が、没後に評価された母国のヒーローを映画化!
監督を務めたのは、J・R・Rトールキンの伝記映画『トールキン 旅のはじまり』を手掛けたドメ・カルコスキ。
2000年代半ばに長編デビューして以来、これまで監督した長編7本すべてが興行と批評の両面で大成功を収め、本作を含む2本が米アカデミー賞フィンランド代表作品に選ばれるなど、今、最も勢いに乗る監督!
主演は、映画と演技の第一線で活躍する実力派のペッカ・ストラング。
内気な青年期から、カリスマ性を発揮していく中高年期まで繊細に演じ分け、世界中で絶賛を浴びた。
出演】ペッカ・ストラング/ジェシカ・グラボウスキー/ラウリ・ティルカネン
【スタッフ】監督:ドメ・カルコスキ/脚本:アレクシ・バーディ/撮影:ラッセ・フランク/編集:ハッリ・ユロネン/音楽:ヒルドゥール・グドナドッティール