エレーヌ・グリモー＆ソル・ガベッタ　ブラームス、ショスタコ 、シューマン他

デュオ エレーヌ・グリモー＆ソル・ガベッタ リサ・バティアシヴィリとのペルト『鏡の中の鏡』、ラフマニノフ『ヴォカリーズ』で美しい演奏を聴かせていたエレーヌ・グリモーは、実演ではロッケンハウス音楽祭などで室内楽プレーヤーとしても活躍しているほか、CDでもライヴ録音はありましたが、まとまった形でのセッション録音はこれが初めて。 共演のソル・ガベッタは今話題の若手チェリスト。ガベッタは、1981年、フランス系ロシア人の両親のもと、アルゼンチンのコルドバに誕生。早くから才能を示した彼女はすでに豊富なキャリアの持ち主で、CDはこれが通算9作目。グリモーと同じくロッケンハウス音楽祭など室内楽分野でも活躍しています。 選曲は、濃やかな表現の求められるチェロの室内楽の人気レパートリーを集めたもので、陰影豊かな凝った曲調の作品群がどのように再現されるか期待の高まるところです。（ＨＭＶ） 【収録情報】 ・シューマン：幻想小曲集 作品73 ・ブラームス：チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 ・ドビュッシー：チェロ・ソナタ　ニ短調 ・ショスタコーヴィチ：チェロ・ソナタ ニ短調 作品40 ソル・ガベッタ（チェロ） エレーヌ・グリモー（ピアノ） 録音時期：2012年5月22-25日 録音場所：ドイツ　エッセン、フィルハーモニー 録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）