「銀行員はどう生きるか」
浪川 攻
定価: ¥ 800
#浪川攻 #浪川_攻 #本 #社会/一般
中古本です、ご理解の上お買い求めください。
2018年5月28日(第6刷発行)帯あり。帯に小傷み箇所、あり。表紙カバーの状態、スレ、小キズ、あり。本の状態、良い。小口ページ内の状態、良い。中身は普通に読める状態です。
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「コメなし即購入OK」「ポイント消費」
9784062884747
支店閉鎖、年収ダウン、配置転換……これからの銀行員人生は激変する。米国の金融業の「いま」から、日本の銀行の「将来」を描く■ 銀行の支店はシャッターを開けるたびに赤字!?
■ 三井住友がライバルに先んじるためにとった隠密行動とは!?
■ 証券ビジネスのほうが有望!?
■ 改革の面で大きく出遅れているメガバンクはどこ!?
■ 地方銀行の過半数が赤字!?
■ 銀行員の一生と再就職先とは!?
■ アメリカの銀行では支店長の年収は600万?700万円!?
■ 日本でも支店長の年収は激減し、“一国一城の主”からフロアマネジャーへ!?
■ 若手世代はもう銀行から逃げ出そうとしている!?
■ 銀行はどうやって人員を削減するのか!?
■ 今後、銀行の人事制度は変わり、配置転換が続出!?
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マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツが
「銀行機能は必要だが、今のかたちの銀行は消えてなくなる」
と唱えたのは、1994年のことだった。
それから20年以上経過した現在、予言は現実化しつつあるともいえる。
進化論的に生き残ったものは、
新たな環境に適合するためにその姿をガラリと変えてきた。
まさにいま、銀行はそのような時代に足を踏み入れつつあるのだ。
銀行は未だに学生の就職志望ランキングの上位にある。
「安定している」ことを理由に、志望する(入行した)人も多いだろう。
しかし、銀行員に安定した人生を期待できる時代は終わった。
本書ではその具体的な光景を、
先行する欧米の銀行の事例を取り上げながら描いてみた。
いま、金融業界では何が起きているのか。
今後生き残るのはどのような銀行なのか。
そして、銀行員はこれからどう生きていけばいいのか。
そのヒントを提供できれば幸いである。