トゥリーナ：セビーリャ交響曲 、リズム（舞踏幻想曲）、ピアノ四重奏曲 、他

★ASV：CD DCA 1066（輸入盤） ①セビーリャ交響曲　作品 23 　第１楽章：パノラマ 　第２楽章：グアダルキビル川に沿って 　第３楽章：サン・ファン・デ・アスナ 　　　　　　ルファラーチェの祭 ②福音書　作品 12 ③アルモドバル城　作品 65 ④リズム（舞踏幻想曲） 作品 43 カトリン・メア・ウィリアムス（ハープ） エイドリアン・リーパー　指揮 グラン・カナリア・フィルハーモニー 管弦楽団 録音：1998 年 ★ CLAVES：CD 50 - 9403（輸入盤） ①ピアノ四重奏曲　作品 67 ②ピアノ五重奏曲　作品 1 ③ピアノ六重奏曲　作品 7 メニューイン・フェスティヴァル・ピアノ四重奏団 クリスティーネ・ブッシュ（Vn②③） アンナ・バルバラ・デュッチュラー 録音：1993 年 スペインに生まれ、パリでダンディに作曲を師事し、フランス近代音楽の影響を強く受けたトゥリーナ。 ピアノやギターのための作品のイメージが強いトゥリーナの、色彩的な管弦楽曲をまとめて聴ける（滅多にない？）アルバムです。 それほど演奏機会のない「セビーリャ交響曲」が、実は手応えバッチリの傑作であることがわかります。 「リズム（舞踏幻想曲）」は、前奏曲（Lento）、遠方の踊り（Andantino）、悲劇的なワルツ（Allegretto）、ガロティン（Allegretto ritmico）、間奏曲（Lento）、異国風の踊り（Moderato）から構成されています。 もう１枚の方は、多数のピアノ曲を残したトゥリーナの、ピアノを伴う室内楽です。 同時代の近代スペインの御三家であるアルベニス、グラナドス、ファリャらの音楽と比較すると、スペイン的色彩は薄く、室内楽の伝統を継承する力作揃いです。 耳を奪われずにはいられません。 ASV 盤には１ヵ所、小さな傷があります。 出品前に全曲の再生確認してあります。 問題なく再生できます。 CLAVES 盤は、盤面に傷のない美品です。 自宅での長期保管品です。 神経質な方は、購入を控えて下さい。 ＃スペイン音楽