第一刷揃いではありません。
自分でもビックリしました。
やや手抜きですが表紙は全て宮崎さん。
まだギガントになる前だったのです。
映画は冒頭10分だけ年一は必ず見ます。
私的に世界映画冒頭10分堂々ベスト1です。
あとカリ城、ラピュタ、トトロ、ゴッドファーザー、大脱走と続きます。
因みに映画は最後が009愛の金字塔伝説、漫画は竹宮地球に、なって終わります。
映画は地球と人類の復活が約束されて終わりますが、漫画はナウシカが人類の再生を拒否して、蟲と腐海の地球の繁栄が約束されて終わります。
地球のジャンヌダルク、ナウシカはヒトラーにも勝る人類絶滅の大敵、アンゴルモア大王だったのです。
シャレじゃ無いです。偉大な人ほど思い詰めると何をするかわかりません。
前例があります。
世界最多人口国家の毛ざわひがしさんと言いう方てす。人類の真の自由平等を追い求めるこの方は、人の根本的善良性はドストエフスキーの無知の愛にこそあると結論した挙げ句にこう考えました。
「そうだ、イワンのバカで行こう。15億人全て全員オール馬鹿なら、差別なんか絶対ない。全員農民。技術者も医者も全部殺せば、全員ど貧乏、病気になれば死ぬだけなら命の貴賤もない。コレぞ真の理想郷だ。文明完全抹殺、文化大革命だ。」
問題は文明が増えすぎた人類の人口を支えている事でした。縄文時代は今の千分の一、弥生時代は百分の一です。
偉大な天才毛ザワ東さんはわずか五人に一人の犠牲で乗り切りました。ナウシカより遥かにマシですね。
幸いに今の政治者は、デモクラシー、フリーダムを叫ぶばかりのイースタンジョー閣下の様な超無能の害を心配しなければならないだけの赤ちゃん雛鳥の方ばかりです。あんなのに騙されるのは騙されたとすら言えません。イースタンジョー元帥の実害はヒトラーの百分の一くらいなものでしょう。
だけどいつか、ナウシカ毛ざわ様の様な鳳凰が舞い降りたら?ナウシカの理想が実現するもしれません。
くわばらくわばら
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