ジャポン1867年
ルードヴィック・ド・ボーヴォワール
綾部友治郎 訳
有隣新書 1984 第1刷
目次
解説
I 横浜
はじめて見る日本の住民
フランス艦隊
横浜の風呂屋
「チャヤ」すなわち茶屋
ヨーロッパ人襲撃の思い出
キンシャン号、トレーヴ司令官 ほか
II 江戸
宮殿、公園、要塞、輝くばかり美しい都市の庭園
大名行列
切腹をした四十七士の寺
歯痛の神を拝む寺
王子
日本政府からパンティエーヴル公への贈物 ほか
III 横須賀
茶畑の中で障害物競馬
日本の家庭の内部
三百の奇妙な神々の庭
ヴェルニー氏経営の兵器厳
フランス軍事顧問団
骨董品の買入れ ほか
IV 宮ノ下
わらぶき屋根の上の百合
旅行者は古事記に同情
小田原の温泉
大名の領地の暁星
日本の貴族階級のバーデン・バーデン
民俗舞踊シリフリ
松明の漁法
日本料理 ほか
V コロラド号にて 日本の政治についての二、三の覚え書き
訳者のあとがき
フランスの貴族である著者が、江戸時代末期の慶応3年(1867年←明治維新に突入‼️)、世界一周旅行の途中に日本に立ち寄り、35日間、横浜に滞在して、江戸、川崎、横須賀、鎌倉、藤沢、小田原、箱根などを護衛付きで周遊した様子を自分の父に宛てて書いた日記が元になってる貴重な見聞録です。
外国人から見た維新前夜の緊迫した世情と、当時の庶民の暮らしぶりや町の様子、風俗を伝える内容で、とぉっても面白かったです!
アカデミー フランセーズから賞を贈られてた著書だそうです!
西洋人から野蛮とされていた切腹でさえ騎士道的かつ高邁な精神性だと理解していたことは驚きである。(レビューより)
絶版 希少本
本の左上に少しクセのあとが見られますが中はとてもきれいです。
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