〝こちらの重箱は普段目にすることの叶わない美術館級の肉合研出蒔絵 （ししあい研ぎ出し蒔絵）〟
でございます❣️
こちらは明治期と思われます最高峰の蒔絵の技が駆使されております、木製輪島塗5段重箱でございます。
丸紋に鶴に蓑亀、牡丹、梅、水仙、秋海棠、笹、杜若が研ぎ出し蒔絵の上に描かれております。
花はどれも金銀蒔絵と蒔絵の最高峰の切金細工で描かれており、亀と波蒔絵は力強く、鶴に雲は幽玄雰囲気に包まれております。
「画竜点睛」と申しますが文字通り鶴と亀の瞳は螺鈿と漆で細工された〝瞳〟で完結されており「きらり」と輝いており随所に贅沢な仕事が見受けられ明治職人の卓越した技術と惜しみ無い情熱を感じ取れるお品でございます。
重箱台にまで印籠に梅鶯蒔絵が施されどれを見ても気も遠くなるほどの手間暇を惜しまぬ頑固職人の技に感嘆仕切りでございます
内側も研ぎ出しの曙塗となっており贅を尽くしたお品と言えるでしょう。
時代物の漆器の関しましては野暮なことではございますが若干の擦れと目立ちにくい小当たりを【画像19、20】で報告させていただきます。重箱台に1箇所、漆塗りの下の木地に割れがございます。よくお確かめ下さい。
美術品として後代まで受け継いでいただけるお品と言えます。
★『肉合研ぎ出し蒔絵とは』平蒔絵、高蒔絵、切金、研ぎ出し全てを用いた蒔絵の技術
サイズ約 22x23.5 5段高38.5
台付、高47.5
台26.5x25.5
☆古い物骨董品に理解のある方是非どうぞ〜。神経質な方、過剰な反応をする方はお控え下さい。又見落としもあるかもしれません、画像を見て判断して下さい。尚不明な点はお気軽ににコメント下さい、出来る限りお答え致します。
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◆ 当方では、環境保護の為、梱包材や緩衝材にはリサイクル品（本商品とは無関係の段ボール箱、新聞・プチプチ等）を使用する場合が殆どです。ご理解とご協力をお願い致します。
❣️即買い大歓迎❣️
道具商【三重県公安委員会許可第551200029400号】
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