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目次=写真2枚目以降
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この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、
ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十四十
【内容紹介】
第一章 部落差別のとらえ方
部落問題とは
「寝た子を起こすな」
「差別=宿命」論
「部落分散」論
「国民的融合」論
第二章
部落の歴史
近代の部落史
近世賤民制度の成立
賤民の生活と差別制度
差別政策への抵抗
第六章 あいつぐ悪質な差別事件と法規制
「部落地名総鑑」の発覚
作成者と購入者の証言
糾弾・斜明活動のなかで
部落出身者を排除する大企業
五興信所・探偵社の悪質な実態
大阪府の差別調査規制条例
地域に根ざした人権運動を
差別事件の組織化、陰湿化
【旧被差別部落とは】
部落問題は、日本の被差別部落問題、人権問題、社会問題、又はこれを利用した逆差別である同和利権、部落解放同盟の部落排外主義・部落絶対主義による行政対象暴力、解同タブーに関わる問題である。
1871年、明治政府は「解放令」を「一君万民」と開化政策の一貫として発布したため、被差別部落の人々にとって「開化」は差別からの解放を意味し、彼らは「一君万民」思想にも取り込まれながら、教育や生活改善を通じて「開化」実現をめざすが、部落外の人々は「旧習」に則り、差別・排除を行おうとする。1880年代になると部落の経済的窮乏が進行し、コレラの流行などとも相まって、被差別部落に対して不潔・病気・異種といった徴表が付与されていく。
日本史において、大和民族の中でも中世から近世を通して賤民問題を処理するために明治政府は明治維新の近代化改革の一つとして賤民制度を廃止し、他の身分と同じく「平民」に編入した。
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