エリック・クラプトン 1988年発売の
エリック・クラプトン・アンソロジー です。
YARDBIRDS時代からの足跡を辿るアンソロジー、全73曲
偉大なるブルースの追随者で、柔軟性があり、流麗で気品のあるギター奏者です。
1945年3月30日にイギリスのサリー州リプリーで生まれました。17歳でギターを手にして、チャック・ベリー、バディ・ガイ、ビック・ビル・ブルーンジーなどの影響を受けました。ルースターズ、ケイシー・ジョーンズ&エンジニアーズなどのバンドを経て、1963年にヤード・バーズに加入し、かなりの人気を集めました。しかし、バンドのコマーシャル路線を嫌い、1965年に脱退すると、本格的なブルース・バンドであるジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズに加入しました。この頃に、オーティス・スパン、チャンピョン・ジャック・デュプリーなどのセッションに参加しています。
1966年6月にはジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーと組んでクリームを結成し、ブルースに基盤を置いて、即興を主体にした緊張感のある白熱のライヴ演奏によってロックの世界に革新をもたらしました。しかし、「カラフル・クリーム」、「クリームの素晴らしき世界」などのアルバムを発表した後、1968年末に解散してしまいました。
その後、ジンジャー・ベイカー、スティーヴ・ウィンウッド、リック・グレッチと共にブラインド・フェイスを結成しました、ところが、1969年に全米巡業を行っている途上で解散してしまいました。クラプトンは前座を務めていたデラニー&ボニーと意気投合し、デラニー&ボニー&フレンズの一員として巡業を続けます。そして、彼らとデレク&ドミノスを結成してアルバム「いとしのレイラ」を発表しました
その後、アルコールやドラッグ中毒を克服するために3年間の療養の時を過ごしました。1974年にはアルバム「461オーシャン・ブールバード」を発表して復活します。この中の一曲、ボブ・マーリー作「アイ・ショット・ザ・シェリフ」は全米1位を記録しました。
1988年にデビュー25周年記念のボックス・セット「アンソロジー」を出し、1992年にはアコースティックでのライブ・アルバム「アンプラグド」が全米2位を記録しました
DISC2.3.4にキズがあります
中古品としてのご理解をお願いいたします
よろしくお願いいたします