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『ビッグX』第4巻 手塚治虫(講談社)・中古単行本1987年

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中古漫画単行本 『ビッグX』第4巻 手塚治虫先生 講談社(1987年第2刷) 主人公が無敵の巨人になる様は「浅見弘子」のよう。 身体サイズを変えるのは「メルモちゃん」のよう。 子供の頃はテレビアニメを作者の意図を全くわからず 興奮して観ていた覚えがあります。 解説(参照:手塚治虫プロダクション) 1963/11-1966/02 「少年ブック」(集英社) 連載 第2次世界大戦末期、ナチス・ドイツは、現実にロケット兵器V-2号や、超巨大重戦車マウス(Maus)など、奇想天外な新兵器を次々と開発していました。 中には、ロケット戦闘機など、当時、ドイツと軍事同盟を結んでいた日本が、ドイツの研究を引き継いで完成させようとした秘密兵器もあります(実用化はされませんでした)。 そこから手塚治虫が発想して生まれたのが、日独共同開発による架空の秘密兵器・ビッグXでした。『ビッグX』はテレビアニメ化され、マンガ・テレビ共に大ヒットしましたが、手塚治虫自身は、正義をふりかざすヒーローになり過ぎた朝雲昭に、あまり強い思い入れは抱いていなかったようです。 しかしそんな作者の気持ちとは別に、完成した作品は、戦争の時代を生きた手塚治虫ならではの、戦争の恐怖がリアリティたっぷりに描かれた、戦争風刺マンガとしても一流の作品となっています。 我が家の納屋より蔵出し 紙の経年劣化等あり ※発送は普通郵便にて 御検討よろしくお願いします。
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