microSDカード4枚とアダプター5枚、そしてケースのセットで出品です。
私が使用していた中古ですが、全く問題なく動作します。
また、データは全て消去済みです。
カードは全部microSDHCで、クラス10の4GB、クラス10の8GB、クラス4の16GBが2枚となります。
ケースはシリコンパッキン付、ロック付のハードケースで計12枚の収納が可能です。
ケース本体の長さ135ミリ、幅77ミリ、厚さ30ミリです。
この品はご不在でもポスト投函されるネコポスで発送します。
何でもかんでも小さくなって、いまやこんなマイクロなものに3桁ギガも記憶できるようになりました。
私がパソコンを使い始めたのは結構早い段階で、アップルがマッキントッシュと名乗っていて商標をビートルズ側と争っていた頃でしたが、メモリは確か256メガしかなかったように記憶しています。
それでも当時は高性能なほうだったのです。
確か30万はしました。
インターネットはダイヤルアップ式で接続する必要があり、テレホーダイの時間帯にしか繋げませんでした。
ブラウザはネットスケープ派も多かった。
検索に30秒くらいかかることに慣れていた当時、ゴーグル(グーグル登場時はゴーグルと呼んでたのです)を使って「これフリーウェアなの?」とみんなでビックリしたものです。
だって登場した時から1秒掛からずに、今と同じ性能を発揮していましたから。
いや、ウソ言いました。
グーグルは今より広告が入らない分だけ高性能でした。
ホームページなんて持つのはアンダーグラウンドのみ、という時代でしたから。
企業がパソコン通信(インターネットのこと)に関わるなんてトンデモない、イメージダウンにしかならないと言われてたのです。
菅直人という元弁理士が初めて日本で個人HP作ったらしいぞ、とかウワサになるような時代にパソコン通信を始めたのでした。
現在の高速接続を知る今の若い人は、当時の環境には耐えられないと思います。
端末は大きく、重く、熱くてうるさい。
サーキットに持ち込んでデータ取りすれば、周りはたちまち人だかり。
みんな興味津々でしたが、値段を聞くと「じゃあ買わない」と答えるのでした。
この出品のBGMは松本隆と原田真二の「Time Travel」です。
現代のネット環境はもうタイム・トラベルを実現していると言って過言ではない気がします。