1 / 11

商品画像は実物と異なる場合がありますので、必ず商品説明を詳細にお読みください 元サイトをチェック

スコット・ロス/バッハ:パルティータ(全6曲)2CD

価格

¥ 3,800

商品状態
未使用に近い
日本国内送料
出品者負担
発送予定
2~3 日で発送
店铺
CGケロ(クラシックCD2000点出品)
もっと見る
評価
9864
6
セール
8.18-8.21,アマゾンジャパン限定3%オフ! 8.01-8.31, 1週間に最大1枚の「購入手数料無料」クーポン配布中! 8.15-8.19,JDirectItems Fleamarket 最大 7%オフ! 8.15-8.19,あみあみ + 遊々亭 限定3%オフ! 8.19-8.20,メルカリ配送料3%オフ!
バッハ  2枚組 パルティータ第1番~第6番 スコット・ロス(チャンバロ) 録音:1988年4月 ロスのパルティータを聴いていると、音は間違いなくチェンバロなのに、まるでピアノの演奏を聴いているように錯覚する。そう感じる理由の一つは、チェンバロにしては金属的な響きの少ないまろやかな音色が耳に優しいこと、アゴーギクやルバートが強くないので(細かく緩いので)、インテンポにかなり近く感じること。今まで聴いたチェンバロのなかで一番好きな音色と響き。残響もほどよい長さで、厚みが薄めで軽やな弾力があって、ベタッとした叙情感が少なく、きりりと引き締まってすっきりした響き。明るさと清々しさを感じさせる音が体の中にすっと入ってくる。ロスのパルティータは、アゴーギクもルバートも強調せずに端正なくらいなのに、単調さを感じることはない。何よりも、ひたすら前進していくような推進力と、生き生きとした生命力が湧き出て、瑞々しい躍動感のあるロスの演奏に惹きこまれて、じっと聴き入ってしまう。そういう感覚は、ピアノ演奏を聴いたときでも、経験することは少ない。 音楽評論家:福島章恭氏 「ロスの亡くなる14か月前に録音である。ロスの天才性は明らかで、聴きなれたはずの第1番プレリュードが始まった途端、魂が遠くへ運びさられてしまうような感覚に捉われる。その鮮やかさは、ひとたび彼の足元にボールが転がると、その軽快なドリブルに誰も着いてこれない無敵のミッドフィルダーを見るようだ。しばらく聴きすすめるうちに、ここに鳴る音を『鮮やか』とか『軽やか』という言葉で表すことがいかに不適切であるかを思い知らされる。ふと気が付けば、心の中に直接手を突っ込まれて掻きまわされるかのような胸騒ぎが止まないのである。そう、ここにあるのは、ロスの魂の絶叫であり、慟哭なのだ。生の謳歌、あるいは執着、死への憧れと恐怖、それらが混然一体となって聴く者に襲いかかってくるのであるから、気軽にBGMに流すわけにはいかない。その意味で、死を覚悟したリパッティのラスト・リサイタルと共通した『生の重さ』を感じさせる演奏と言えるだろう。しかし、ロスは未だ悟っていない。必死に戦っている。もがき苦しんでいる。それだけに、その叫びは痛切で生々しい。」 国内盤、帯無し、盤面傷無し 32 新品に近い美品です *まとめ買い値引き致します(要事前コメント)

レビュー

もっと