★グッディーズ・オリジナル企画
ダイレクト・トランスファーCD-R
78CDR-3632
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタト短調作品6-2 「悪魔のトリル」
タルティーニ(ブリッジウォーター編):プレスト変ロ長調(3:32)
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
エリック・グリットン(ピアノ)
英DECCA AK2366/7
(1949年5月12日ロンドンNW6, DECCAスタジオ録音)
アルフレード・カンポーリ(1906-1991)はイタリア生まれのヴァイオリニスト。5歳の時両親とイギリスに移住し、1923年ロンドンのウィグモア・ホールでデビューした。ネリー・メルバ(1861-1931)やクララ・バット(1872-1936)などの大物歌手とツアーをする一方、自らの名を冠したサロン・オーケストラをつくりBBCラジオやレコード録音で活躍した。第2次世界大戦後はクラシックの演奏家に返り咲き、英デッカの看板アーティストになった。1960年と1966年に日本公演を行い、1966年にはキングレコードの第1スタジオで作曲家でピアニストの和田則彦氏と日本歌曲からの編曲2曲を含む11曲のヴァイオリン名曲集を録音した。カンポーリはストラディヴァリウスの名器 "ドラゴネッティ" を所有していた。
●SPレコード本来の音を追求した グッディーズ・ダイレクト・トランスファー CD-R
SPレコードの真の音は残念ながら、これまで市販された復刻CDではなかなか聴くことができません。それはSPレコードの音ミゾに刻まれた音声信号を拾い出すプロセスで、重要な情報が失われているからです。このCD-Rシリーズは復刻プロセスを最短にしてSPレコードのありのままをお届けするダイレクト・トランスファーです。ノイズ除去と共に失われる音楽情報に最も気を配り、一切のノイズリダクションや曲間の編集を排除してあります。
収録はSPレコード3枚から5枚の初発売時のアルバム単位を基本としています。また、録音時に原盤に混入したノイズが大きく再生されることもございますが、一切修正をしておりません。ケースには録音データ(オリジナル・レコード番号、マトリクス番号、テイク、録音年月日等)を記載してありますが、曲目解説はありません。ジャケット等の仕様は簡素なものです。