HEART 1980年発売の BEBE LE STRANGE です。
1980年発表。通算5作目。全米アルバム・チャート5位まで上昇。時は80年代を望んでパンク・ミュージックの台頭が、60年代後半からの無垢の理想主義的なものに取って代わりつつある音楽産業のなかで本アルバムは彼等の理想郷と文化的伝統を押し出し、よりよい社会を目指しそうとするハートの意欲作。「イーヴン・イット・アップ」がシングル・カットされチャート33位の成績を残した。
1971年にフィッシャー、フォッセンがオーディションを行いアン・ウィルソンを見出す。アンは2、3週間のつもりでゲスト参加したが、ツアーが上手くいったためそのまま加入。
1972年に「ハート」と改名。ナンシーは時々ライヴに参加、アン達にバンドに誘われていたが、小説家を志していたため決心がつかずにいた。
1975年にナンシーも正式に加入し、ウィルソン姉妹、フィッシャー、フォッセンの4人組で1976年にデビュー。レッド・ツェッペリンに強く影響された音楽性やアンの歌声、姉妹バンドであることなどが注目を集めた。この時期アンとマイク、ナンシーとロジャーは恋愛関係にあった。
1979年にアンとマイク、ナンシーとロジャーの2組のカップルが破局。フィッシャーが脱退。この時点で完全にウィルソン姉妹が中心のバンドとなる。
1982年にはフォッセンとデロージャーが脱退し、ベースにマーク・アンデス、ドラムにはデニー・カーマッシが加入。
1985年発表の8thアルバム『Heart』では、当時、「サバイバー」や「キッス」等を手がけヒット作を連発していたロン・ネヴィソンをプロデューサーに迎えた。初めて外部のソングライターによるポップでキャッチーな曲を収録し、これが起死回生のヒット作となる。アルバムも全米1位となり、一気にスターダムへと駆け上がった。
ベベ・ル・ストレンジ
ダウン・オン・ミー
シルバー・ウィールズ
ブレイク
ロッキン・ヘブン・ダウン
イブン・イット・アップ
ストレンジ・ナイト
レイズド・オン・ユー
パイロット
スウィート・ダーリン
ジャケットにシールの剥がれた跡があります。 歌詞カードとレコードは綺麗です。
中古品としてのご理解をお願いいたします。
よろしくお願いいたします