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1/18 CMC Auto Union Typ C 1936 ニュルブルクリンク

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CMC製の精密なダイキャストモデルです。 1936年のニュルブルクリンク ドイツグランプリで優勝を飾ったマシンです。 ドライバーは今でも伝説として語られるベルント・ローゼマイヤー。 アウディの前身であるアウトユニオン。 ヒトラーが自国の威信を示すため、国家プロジェクトとして莫大な資金を投じて開発されたフォーミュラカーになります。 タイプA〜Cまでが存在しますが、その中でも最も過激なモンスターマシンと言われているのがこの「アウトウニオン タイプC」。 30年代のフォーミュラにおいて、ダイムラーベンツと熾烈な争いを繰り広げました。 ミッドシップに搭載されるのはフェルディナント・ポルシェが設計したスーパーチャージャー付きの6L V16エンジン。 520馬力、最高速度300km/hオーバーのスペックを誇りました。 これだけ華奢なタイヤ、シートベルトすらない剥き出しのコックピットでこのマシンを操るのは、まともな人間には難しいと思います。 モータースポーツが最も危険で、人間臭かった時代を象徴する1台です。 モデルを作成したのはドイツのハイエンドメーカーであるCMC。 ミニカーというよりも工芸品のような作り込みがされております。 カウル類は全て外すことができ、精密に再現されたメカニカル部分を余す事なく観察することができます。 燃料をいれたら今にも動くのではないかと感じるような出来栄えです。 また、シートには布、ヘッドレストには革が使われております。 暗所保管品ですので、本体、外箱共に美品です。 ボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出しののち、実車用ポリマーコーティングを施工しております。 20年近く前に発売されたものになりますので、今となってはかなり貴重なモデルです。 特にグランプリ仕様はほとんど出回ることがありません。 お探しの方はこの機会に是非。

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