1 / 5

Please read the item description carefully as the item photos may not match the actual product. View original page

Translate

最後の版元 浮世絵再興を夢みた男・渡邊庄三郎

Price

¥ 4,900

Item Condition
Minor damages/stains
Japan Domestic Shipping
Free
Estimated Shipping Time
Within 1~2 days (Reference only)
Seller
シマツナソ
More
Rating
4151
2
Sale
9.27-9.30, Mercari 4% + ¥2,500 OFF! 9.26-9.30,TCG Sites Limited 3% + ¥600 OFF! 9.26-9.30,JDirectItems Auction Handling Fees 50% OFF! 9.26-9.30, JDirectItems Fleamarket Up to 6% OFF! 9.01-9.30, One "0 Proxy Fee" coupon weekly!
【注意】最後のページに押印の塗り潰し•カバー背に剥がれがあります(写真参照)。本文は良好です。中古本にご理解のある方、宜しくお願い致します。 高木 凛 20240429-3900 講談社 978-4062184137 内容 浮世絵復興を企て、「新版画」という世界が認めジョブズが愛した日本が誇る芸術を、伊東深水、川瀬巴水、橋口五葉らと作った男の一生 写楽や北斎といった絵師が描いた浮世絵は、江戸の庶民たちに愛された。だが明治に時代が移り、西洋から流入した石版や写真にその座を奪われ、伝統の木版は衰退の一途を辿る。そんな悲惨な状況に置かれた浮世絵に目を付けたのが、欧米人たちだった。彼らはその価値を認め、結果、大量の浮世絵が国外へ流出していった。 渡邊庄三郎は、貿易商として浮世絵に触れ、その美しさに心を奪われ、なんとかこの芸術を日本に残せないかと、浮世絵復興へと走り出す。それは、伝統芸術を守っていくだけでなく、新たな浮世絵の世界、つまり「新版画」を作っていくという大きな企てだった。庄三郎は『渡邊木版画店』を立ち上げ、絵師、彫り師、摺り師の三者によって生み出される日本特有の芸術を、伊東深水、橋口五葉、川瀬巴水といった力のある絵師たちと組み、欧米から「shin-hanga」と認知、賞賛されるところまで引き上げていった。 大きなムーブメントを起こした新版画創作だったが、庄三郎の死とともに収束していく。力のある画家たちは日本画の世界へ戻り、発表される作品も減っていった。その意味で、彼は新版画の「最後の版元」だった。だが、その一方で、彼が亡くなった後にも、すばらしい作品が残り、日本人の記憶に残った。そして、それは世界を驚かせ、スティーブ・ジョブズの心も動かした。 庄三郎の孫・章一郎のもとに、庄三郎の日記とメモが残されていたことがわかった。知られざる「最後の版元」の人生に、ノンフィクション作家が迫っていく 目次 江戸から明治へ 庄どんの夢 浮世絵との出会い 独立 大正新版画誕生 大震災 shin-hannga 孤塁を守る 栄誉と別れと 著者 脚本家『父系の指』ギャラクシー大賞、芸術祭芸術作品賞、『夫婦善哉』テレビ東京『教室』『息子よ』TBS東芝日曜劇場、『黄色い髪』『否認』(NHK)沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子 小学館ノンフィクション大賞受賞 #日本文学/評論・随筆
Translate

Shopping Review

MORE