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中野美代子 「ゼノンの時計」 初版本・1990年・日本文芸社・函・帯

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著者プロフィール 1933年北海道札幌市生まれ。北海道大学文学部中国文学科卒業。北海道大学文学部、言語文化部教授を経て、現在同大学名誉教授。中国文化史家。作家。評論:『砂漠に埋もれた文字―パスパ文字の話』、『孫悟空の誕生―サルの民話学と「西遊記」』、『仙界とポルノグラフィー』、『龍の住むランドスケープ―中国人の空間デザイン』、『乾隆帝―その政治の図像学』。創作:『契丹伝奇集』、『カスティリオーネの庭』。翻訳:『西遊記』(新訳・改版全10巻)。他多数(筑摩書房) 「小説集『契丹伝奇集』、戯曲集『鮫人』に引き続き、第二小説集『ゼノンの時計』を出すことになった。収めた3篇、いずれも現代の日本を舞台とする。その点で、前2篇と趣を異にする。 地名への偏執・・三篇を統括すると、こんなことになろうヵ。 執筆年代の最も古い『ゼノンの時計』は、『北方文芸』誌1970年5月号に掲載する6年も前に脱稿していた。それを放置したまま、1965年から3年のあいだオーストラリアの大学に勤務した。オーストラリア滞在中、小説を3篇書いた。『蜃気楼三題』と『考古綺譚』、ともに『契丹伝奇集』に収めた。外国での生活が、地名への偏執をいやがうえにも強めたと思う。(中略)昨年11月、タクラマカン砂漠の中に楼蘭の廃嘘を見、今年8月、カンボジアの熱帯雨林のなかにアンコールの廃嘘を見た。今、私の頭に、沛然と地名のスコールが降る・・・(後略)(跋文より) 目次:画像参照 日本文芸社・1990年12月初版発行の中野美代子「ゼノンの時計」函怡・帯付きです。経年のヤケが少しありますが、シミや書き込み、蔵書印などはありません。中古本であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。

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