★ASV:CD DCA 946(輸入盤)
国内盤仕様:CRCB - 80001
日本語の解説書が、付いています❗
①レールモントフ組曲
(1)詩人への哀歌
(2)マズルカ
(3)ワルツ
(4)インテルメッツォ ── フィナーレ
②ロシア幻想曲
③レーニン追悼の頌歌
④歓迎序曲
⑤祝典詩曲
録音:1994 年
★ASV:CD DCA 966(輸入盤)
①ペポ(かぼちゃ)
②不死の炎
③秘密の任務
④アドミラル・ウシャーコフ
⑤囚人 No.217
録音:1995 年
ロリス・チェクナヴォリアン指揮
アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団
ハチャトゥリアンの作品は、日本ではあまり演奏されないようですね。一般的な話として、馴染みのあるタイトルとしてすぐに頭に浮かぶのは、バレエ「ガイーヌ」位かな? このバレエを観たことがなくても、「ガイーヌ」の中の『剣の舞』は単独で非常に演奏機会の多いものだから、1度はどこかで聴いた経験がどなたにもあると思います。
逆にいえば、「その程度の接し方しかされていない」ともいえるのですが、そうした中での当盤の発売は、ハチャトゥリアンに興味を持つ小生にとっては喜ばしいことでした。貴重なアルバムだと思っています❗
ハチャトゥリアンは、ソ連の最も才能ある作曲家の1人とみなされていましたが、1948 年、有名な「ジダーノフ批判」の中で、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、ミャスコフスキーらとともに「形式主義的」であるとして批判を受けました。さすがにこれはショックだったようで、「私は落胆して仕事を投げ出したい気持ちだった。私は仕事を変えることを真剣に考えていたのだ・・・」と、後に回想しています。「レーニン追悼の頌歌」は、国策に沿った曲を書いたともいえるでしょう。
(参考)
アドミラル・ウシャーコフ(1744 ~ 1817)は、ロシアの海軍提督です。1944 年、功績を記念して、ソ連最高会議は『ウシャーコフ勲章』を制定しました。
盤面に、傷はありません。
老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。
出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく、再生できます。
日本語の解説書に、汚れがあります。
写真を必ずご確認願います。
自宅で保管していた物です。
神経質な方は、購入を控えて下さい。