ベートーヴェンの交響曲を収録した4枚組Blu-ray。【輸入盤】
⭐︎2、3度、プレーヤーに載せただけの新品同様の4枚のDiscです。
✴︎アバドとベルリン・フィルによる『ベートーヴェン:交響曲全集』の映像が復活。2014年1月20日、80歳で惜しくも亡くなった指揮者のクラウディオ・アバド。ベルリン・フィルと残した『ベートーヴェン交響曲全集』は、アバドの数ある録音の中でも名演のひとつと言えるでしょう。
ベーレンライター新校訂譜の採用などで話題を呼んだこの全集は、2000年ベルリンでの第9番でスタートしましたが、ほどなくアバドが病に倒れたため一時は完成を不安視されてさえいましたが、幸いにもアバドが復調、2001年の2月に他の作品をローマで一気に収録したものです。現代のベートーヴェン演奏を語る上で欠くことのできない重要な演奏です。
本セットには、ボーナス映像として指揮者の目線と同じ映像を観られる「コンダクター・カメラ」が部分的に入っていて、マエストロ気分でベルリン・フィルの楽団員の演奏を観る事が出来ます。往年の倍管スタイルとは響きの印象がまったく異なるものだけに、オーケストラの楽器配置や編成を実際に見ることができる映像ソフトの効能は絶大です。
【収録情報】
ベートーヴェン:
● 交響曲第1番ハ長調 Op.21
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
● 交響曲第7番イ長調 Op.92
● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
【第9番のソリスト、コーラス】
カリタ・マッティラ(ソプラノ)
ヴィオレ-タ・ウルマーナ(アルト)
トマス・モーザー(テノール)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(バス)
スウェーデン放送合唱団
エリク・エリクソン室内合唱団
収録時期:2001年2月(第1~8番)、2000年5月1日(第9番)
収録場所:ローマ、聖チェチーリア国立音楽院(第1~8番)、ベルリン、フィルハーモニー(第9番)
● 特典映像:インタビュー『クラウディオ・アバド、ベートーヴェンについて語る』(26分)
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