吉村昭2冊　『間宮林蔵』、『花渡る海』

吉村昭著　『間宮林蔵』と『花渡る海』の２冊セットです。 商品の状態は写真をご確認の上、中古品ということを了承頂きご購入ください。 間宮林蔵・・・19世紀初頭、世界地図の中で樺太は唯一謎の地域だった。樺太は島なのか、大陸の一部なのか。樺太調査に挑んだ間宮林蔵は、苛酷な探検行の末、樺太が島であることを確認する。その後、シーボルト事件に絡んで思いがけない悪評にさらされ、さらには幕府隠密として各地を巡った、知られざる栄光と不運の生涯を克明に描く。（「BOOK」データベースより） 花渡る海・・・吉村昭得意の「漂流もの」のひとつにして、『北天の星』 『雪の華』 と並ぶ吉村昭の種痘三部作。 『北天の星』の主人公、五郎次がロシアに拉致され、日本語教師の職に就くべく陽動されるが艱難辛苦の逃亡劇を繰り広げ、あげく連行され、ロシア国の政治利用の為にようやく帰国の道を辿った。 一方、『北天の星』の脇役として登場した久蔵の悲劇。久蔵が持ち帰った疱瘡（天然痘）の種や種痘道具は時の指導者に蔑笑で退けられた。 即購入歓迎です！ #吉村昭 #歴史小説 #間宮林蔵 #樺太 #サハリン #間宮海峡 #水主久蔵 #シーボルト事件 #江戸時代 #北天の星 #漂流民 #雪の花 #天然痘#歴史小説#歴史ロマン#ロマン#波瀾万丈