青い鳥文庫 『花ぶさとうげ』岸武雄 名著にして稀覯本

教育者にして児童文学作家であった岸武雄氏は、58歳から創作を始め、1971年に『千本松原』で野間児童文芸推奨作品賞を受賞、1979年に『花ぶさとうげ』で小学館文学賞を受賞しました。 今般ご提供するのはその岸武雄著による名著 青い鳥文庫の『花ぶさとうげ』です。第28回小学館文学賞を受賞している名著でありながら、一般書店ではもちろんメルカリでも眼にすることはまず無いと思われます。名著にして稀覯本中の稀覯本です。 また、 全国学校図書館協議会選定図書 日本図書館協会選定図書 日本子どもを守る会選定図書 日本子どもの本研究会選定図書 大阪本と子どもの会選定図書 でもあります。 写真2枚目にもあるように、この物語はサチというひとりの女の子が病弱のため山に捨てられていくところから始まります。そして、いろいろなことを思い、いろいろな人達と出会い、強く生きていく様が書かれているものです。 40年近くも以前の本ですが、本の状態は経年のわりに良好と思われます。 頁：155ページ 発行：昭和58年8月10日 第1刷 当時の定価：390円 発行所：株式会社 講談社 カバー付き プロフィールにも書かせてもらっていますように、お値引きには一切対応しておりません。悪しからず。 なお、この商品はメルカリ以外での出品はしておりませんので申し添えしておきます。 #岸武雄 #花ぶさとうげ #あほろくの川だいこ