クラフトマン

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Franka（フランカ）ドイツのカメラメーカーの、Franka Super-Frankarette LR II Xenar 45mm F2.8（1959年）の出品です。日本では、馴染みの無いカメラメーカーですが、銘玉クセナーが搭載されているので、良く写るカメラです。 1909年創業と歴史は割と古く、 1914年に「Franka-Kamerawerk」の社名となり、1915年から30年まではプレートカメラを生産し、30年代からはロールフィルムカメラを生産しています。1935年には35mmカメラを手掛け戦後に売り出し、「Franka」「Frankamatic」「Frankarette R I」などが知られています。1958年には「最高のFrankarette」と称された35ｍｍレンジファインダーカメラ「Super Frankarette」が発売され、当時、累計65万台のカメラを生産するカメラ会社です。カメラの外観は、スレキズ少なく、メッキも綺麗です。シャッター、絞り、露出計も動作しています。レンジファインダーは、上下に多少ズレがあるもののピントを合わすことが出来ます。フランカのカメラの多くはシュナイダーの玉が搭載されていて、Super-Frankarette LR II は、テッサー型の銘玉 Xenar 45mm F2.8が搭載されています。色々なカメラに搭載されているだけ合って、Xenar 45mm F2.8は評価の高いレンズです。レンズ名の由来は原子番号54のキセノン原子、あるいはこの原子の語源となったギリシャ語の「未知の」を意味するXenosです。このブランドは同社、看板レンズです。かなりレアな、ドイツ製レンジファインダーカメラです。この時代のカメラは、大抵何処かしら問題が見つかりますが、「最高のFrankarette」と、称されただけの価値があるカメラだと思います。ご検討の程、よろしくお願いいたします。