ガネーシャ

◎Mylène Farmer ミレーヌ・ファルメール フランスのヴォーカリスト、作詞家、作曲家。 非英語圏での興行収入最高記録アーティスト。 フレンチ・ポップスの現在の大御所的存在。 　うっとりするような憂いを秘めた美声のフランス語によるユーロビートと、ときに薄暗いゴシック的な世界観（作詞は本人）や収録曲の多くがローラン・ブトナ（作曲・アレンジ・プロデュース・キーボードを担当）に制作された、劇場公開しても遜色の無い、凝りに凝った芸術性の高い、壮麗なPV で、独自の世界観を作り出し、シングルチャートNo.1ソング、ダイアモンドアルバムを数多くリリース。 　また、儀式のようなステージでのライブ・パフォーマンスを行い、セットや照明のデザインからも神秘的な世界を可視化するという大掛かりでアーティスティックなコンサートを行い、驚異的な興行収入とライブアルバムの売り上げ記録。神秘性のあるポップスターかつ、トータルな表現者としての地位を確立し、真の意味での世界的アーティストとして、世界中に熱狂的なファンも多い。 ◆5th 「Innamoramento」(1999年) 邦題　イナモラメント 　仏教や東洋からの影響を感じさせる、より精神的に深みのある歌詞とサウンドを打ち出し、またミレーヌ自身も作曲に参加する。しっとりとした叙情性を大人っぽく聴かせる歌声で、大人の女性としての力強さを感じさせるようになり、その完成度の高さ！に評論家からも評価が高いアルバム。 　ファーストシングルの『L'Âme-stram-gram』のPVでは『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の影響が見られ、またキリスト教の偽善と信仰を描いたPVはテレビ放映が禁止されたが、VHSとして発売され、その売上げはAIDSのチャリティーに寄付された。また、ホロコーストに対する曲、近親相姦を想起させる曲、内省的な歌詞の『Innamoramento』などがシングルリリースされ、アルバムは驚異的な売上げでダイアモンドアルバム認定。 ◆45th single (2009年) Si j'avais au moins...せめてもう一度 　フランスチャートNo.1 獲得 ◆50th single (2011年) Lonely Lisa 80年代洋楽ポップス 90年代洋楽ポップス シルヴィ…