カメラ用と三脚用を共用した本革手作りストラップです

　撮影行で欠かせない三脚を運ぶ時ストラップを使うと両手が空き自由が利いてとても便利なことは、ご存じと思います。 移動の時は便利だったストラップがいざ撮影時は邪魔になってくるものです。 そこで、似たようなストラップ2種を共用できるようにしたものを考えました。移動するときは三脚用、撮影時はカメラ用にと、私特製のバックル付きストラップが故に出来た技です。 ベージュ色の革で厚みは1.8mmくらいの適度な厚みの革です。クロム鞣し故の色の綺麗さと、柔らかさを備えて、クルッと丸めても邪魔にならない革です。 　センター部は、これまでの革ストラップと同仕様で５cm巾の革。このセンター部に繋ぐ端部が、カメラ用の10mm巾PPテープによるストリングと三脚締付け用のパーツになります。 雲台基部は、質量がある雲台を支えるため、20mmの共革にして、画像にあるように一旦基部に締付ければ、通常の撮影時も締付けたままで行えますので、取除く手間が省けます。 脚部側は、脚部のパイプ径や羽根付きなど及びセンターシャフトの有無などにより様々な要素でサイズもまちまちなため20mm巾のPPテープで締上げるテープアジャスター（コキ）を付けた仕様にしています。 　一般的な脚部の長さが70cmくらいまでの中型以上の三脚にお遣いいただけます。 実際には、旧型になりますがジッツォの＃390Lという耐荷重15kgを誇る超弩級にセンターエレベータシャフト付き、且つ脚端に大きな羽根付きの三脚でもかろうじて巻付けることは出来ましたが。脚部だけで6kg、雲台込みでは10kg弱になる質量に、これを担いで数キロ歩く気力は持ち合せていません。もちろんカメラやレンズもありますし…。 ご注意いただきたいのは、カメラ用ストラップのセンター部が基本で、それだけで長さも70cmほどありますから、脚部が50cm以下の物には現状ではお遣いいただけません。 7ミリ角のアルファベット大文字2文字までイニシャル刻印を無料で、入させていただきます。 落札後ご希望の文字列をお知らせ下さい。 紹介画像の製品は、大量生産品で無く一点もののため、販売済で今は手元にありません。 従いまして、受注後に新たに制作する形をとっています。 特に縫い糸は、必ず改めて希望色をお聞かせください。希望をお聞かせ頂けない場合は、私の思いのお任せになります。 もちろん良いと思う色で制作しますが… この点を、注意ください。

受注後の制作になりますため、少々お時間を頂きます。 制作時間については、ご相談ください。 これまでに私の所からカメラ用ストラップをお求めいただいた方がセンター部無しの三脚用端部のみのご希望にも お応えすべく、準備していますので、当分の間は、質問欄にその旨ご記入問い合せ下さい。